チリ共和国のバチェレ大統領は12日、上海入りし、中国への実務訪問を始めました。
バチェレ大統領は浦東国際空港に到着すると、まず2010年上海万博パークに向かい、チリ館の最上部の完成を見ました。紹介によりますと、チリは上海万博への参加を決定した初めてのラテンアメリカの国であり、ラテンアメリカの国の中で独立して館を建設する初めての国でもあります。バチェレ大統領は「中国はアジアで最も重要な国の一つである。一方、チリはラテンアメリカで最も重要な国の一つである。チリは、上海万博の参加を通じてアジアとラテンアメリカの架け橋としての役割を果たしたい」と述べました。
また、バチェレ大統領は上海交通大学で演説した際「チリと中国はいずれも発展を求め、海外市場を拡大している。来年は両国国交樹立40周年にあたり、両国の友好はさらに発展するに違いない」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:畠沢)
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