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世界自然保護基金、長江中下流地域の湿地保護区を高く評価

2009-10-30 11:23:49     cri    

 このほど安徽省の安慶市で開かれた「2009年長江中下流地域湿地保護区年次総会及び湿地と気候変動の適応に関するシンポジウム」で、WWF・世界自然保護基金の責任者は、「長江中下流地域の湿地保護区での経験は世界範囲で普及すべきだ」と評価しました。

 長江中下流地域は中国初の流域湿地保護区であり、157万ヘクタールに及びます。世界自然保護基金のシュヴェーデ副事務局長はシンポジウムで、「長江流域の湿地保護区は気候変動に対する適応性の理論から実践への試みであり、その経験を普及すべきだ。これは長江流域の生態システム、他の流域の生態システム並びに世界の生態システムにとってモデルとなるものだ」と述べました。

 これに対し、国家林業局のチーフエコノミスト卓榕生氏は「生態システムによる気候変動への対応力を高めることは国の生態安全を守る重要な戦略的意義がある。長江の湿地保護区は中国の気候変動への約束を示すものであり、気候変動への対応推進に作用した」と述べました。(10/30 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)

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