中国宅配便協会の責任者は、「ネットショップが中国人の新しい生活スタイルになりつつある。これは、ネット販売と宅配便事業の連携に新しいチャンスをもたらしている」とみています。
中国ではネットショップによる個人消費額は1320億元(日本円にしておよそ2兆円)に達し、全体の小売販売額の1割を占めています。その品種は携帯電話、パソコンから洋服、化粧品、調度品まで幅が広く、販売規模が急ピッチで拡大しています。これにより、ネット販売配達は宅配便の新たな業務になっています。2008年では、全国ネット販売の小包は5億個に達しました。
ネット利用者は、「ネットショップの最大の利点は価格が割りと安いことや便利で速いことだ。店を回る時間と体力が省かれる。特に、金融危機が深刻になっている今、かなり節約志向になっている。ネットショップは最適だ」としています。(朱丹陽)
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