5日付けの中国共産党の機関紙『人民日報』は評論員の論評を載せ、「新中国建国60周年の祝賀式典は中国人が誇る力を表した」としています。
文章は、「経済力の絶え間ぬ増強に伴い、中国はますます世界の平和と発展を促す重要な力となっている。西側の学者が示したように、中国の経済成長は発展途上国に大きな利益をもたらすだけでなく、より重要なのは将来である。すなわち中国が唱える価値観や発展のパターンと対外開放政策が世界でより共鳴を得て、影響力を与えるであろう」と書かれています。
さらに、文章は「中華民族の偉大な復興の道のりで、われわれははっきりと認識している。中国はまだ世界で最大の発展途上国で、中国の力は絶えず発展しているが、先進国と比べ、経済面でも科学技術面でも差がある。われわれは過小評価してはならないが、思い上がってうぬぼれることもできない。向上心を持って、人間社会が作り出したあらゆる文明の成果を幅広く取り入れ、中国の力をより強くし、勤勉な努力と絶え間ぬ奮闘で人類により大きな貢献をしていく」としています。(翻訳:ヒガシ)
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