陳暁華農業次官は29日北京で「これまで数年の努力を経て、中国の農産品の品質は全般的には安全になった」と述べました。
これは、「2009年度食品薬品安全責任フォーラム」の席上述べたもので、陳暁華次官は「農業省の観測結果によると、今年上半期、中国の野菜、水産品などの合格率はいずれも90%を上回り、新鮮な乳製品はすべて基準に達していることが分かった。しかし、現段階の農業生産と経営は非常に分散しており、生産様式は比較的遅れている。このことから、農産品の品質安全レベルを引き上げるという任務は依然として重い」と指摘しました。
さらに、農業省の今後の対策について「すでに実施した『食品安全法』を真剣に実施していき、農業生産での各セクションへの管理を確実に強化するとともに、農業の基準化推進に力を入れ、違法行為への処罰を強めていく」と述べました。(朱丹陽)
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