吉林省延辺朝鮮族自治州政府開発弁公室によりますと、4年間の準備を経て中国・日本・ロシア・韓国をつなげる陸上と海上の通路が29日、開通します。
この通路は中国・ロシア・朝鮮の3カ国の国境線の接点に位置する吉林省琿春市長嶺子からスタートし、ロシアのザルビノ港、韓国のソクチョ港を経由して、日本の新潟港に到着できます。この通路の陸上の長さは92キロで、海上の長さは800カイリあります。
2008年9月、4カ国の関連企業は共同出資して運輸会社を設立しました。これまで、行われた2回のテスト運行が順調に終わりました。
この通路は中国から海を通してロシア、日本海側、ないし北アメリカ、北ヨーロッパに行く最も近い道となっています。(06/26 専門家:吉田 翻訳:Yin)