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財務省、経済刺激計画の実行状況を発表

2009-05-28 14:10:08     cri    




















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 金融危機に対応するため、中国政府は08年の第4四半期から4兆元にわたる投資計画を組み立てました。財務省の張少春次官は27日北京で行われた記者会見で、投資計画の実行が順調に行われていることを表明しました。

 4兆元の投資計画のうち、中央財政からは1兆1800億元を拠出します。張少春次官は記者会見で、中央政府の投資について「4月30日までに、2884億元を拠出し、2008年第4四半期の1040億元と加えれば、累計3924億元となり、1兆1800億元の33.3%を占めている」と述べました。

 一方、各地政府は中央財政と合わせて、資金を用意しました。そのため、2000億元の地方債券が発行されます。現在、23の省が1100億元余りの債券を発行したということです。

 発展改革委員会の穆虹副主任は会見で、「08年第4四半期と今年年初の中央投資は、保障性住宅、農村の民生プロジェクト、インフラ整備、衛生教育など社会事業、環境保護プロジェクトなどに用いられる。4月末までに、これらの投資プロジェクトは順調に行われている」と述べ、「中央財政の刺激につれて、1月から4月にかけて、全国の固定資産投資は去年同期より30.55%増えた。増加幅は去年同期や今年第1四半期よりも高い。新規プロジェクトの投資は70.8%増え、重点分野の投資も明らかに加速している」と述べました。

 投資拡大の一方、中国政府は、消費拡大、輸出市場の安定、社会保障システムの健全化などを含む様々な形を通じて、経済成長を促進し、国際金融危機に対応していきます。

 中央投資計画の資金は、ずっと注目されている問題です。このほど中国国家会計検査署が発表した検査報告によりますと、今年第1四半期までに、最初の投資計画と予算はすべて執行され、第2陣もほぼ確実だということです。

 国家会計検査署の董大勝副署長は、「中央投資の分配や使用の面で違法な行為は発見されなかったが、一部のプロジェクトの管理では規範に合わないケースがある」と述べ、「プロジェクトの準備が不十分で、建設の条件がまだ整っていないため、資金が十分に利用されていない。一部のプロジェクトはまだ入札や契約などが終わっていないため、遅れている。一部の地方は投資資金を昔の借金返済に当てた。ごく少ない地方の関係部門は、資金をその他のプロジェクトに使用するなど問題がある」と述べました。

 董大勝副署長はさらに、「会計検査部門がこれらの問題を指摘した後、関係部門と地方政府は措置をとり、積極的に対策をとっている。会計検査署は関係部門と共に、引き続き検査と会計を強化し、中央政策を着実に推進していく」と述べました。

 (担当:ooeiei)

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