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中国外務省、日本の関係者の台湾問題についての発言に不満

2009-05-05 15:55:51     cri    

 中国外務省の馬朝旭報道官は5日、「中国は、日本交流協会の台北駐在事務所の斎藤正樹所長が『台湾地位未定論』を公然と発言したことに対して強く不満を表わす」と述べました。中国政府はすでに日本に厳しい交渉を示しました。

 馬朝旭報道官は記者会見で、「日本側は『さきの発言は日本政府の立場を代表しない。台湾の帰属問題で、1972年の『中日共同声明』に基づいて、日本政府は中国政府の「台湾が中華人民共和国領土の不可欠な一部分だ」との立場を十分に理解し、尊重している。日本のこの立場は変わりはない。今後も変わらない』と表明している」と語りました。

 また、馬朝旭報道官は、「台湾は中国領土の不可欠な一部分である。これは、国際社会から公認されている事実である。『台湾帰属未定論』を作るいかなる企みも、中国の中心的な利益に対する挑発であり、中国政府と人民にとって絶対受け入れられないものだ」と強調しました。(翻訳:玉華 チェック:大澤)

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