日本財務省が22日公表した『2008年貿易統計』の速報によりますと、輸出が大幅に減少したため、3月31日現在、貿易収支は、7253億円の赤字に転落しました。これは、1980年以来初めてのことです。
速報のデータによりますと、2008年の日本の輸出額は71兆1435億円で、同期より16.4%減少しました。一方、輸入額は71兆8688億円で、同期より4.1%減少しました。輸出入額が両方とも減少したのは7年ぶりのことです。
日本財務省は、「国際金融危機の影響を受けて、日本の自動車と半導体などの部品の輸出が大幅に減少したのが、貿易赤字の主な原因だ」と示しました。(万、大澤)
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