韓国のコリアエアーとアシアナ航空は5日夜、朝鮮がその領空を経由する韓国航空機の安全を保障しないという警告を受けて、朝鮮領空を経由する一部の航路を変更すると発表しました。

　コリアエアーとアシアナ航空はこの中で、「仁川国際空港から出発し、朝鮮領空とカムチャツカ半島を経由し、北アメリカへ飛ぶ韓国の航空便の航路は朝鮮領空を迂回する」と公表しました。

　なお、韓国のマスメディアの報道によりますと、朝鮮の領空を経由するこの2つの航空会社の航空便は毎日平均して10便あります。航路変更後、それぞれの航路の長さは1200キロ延長され、燃料費は2500ドル増える見込みです。（翻訳：トウエンカ）