楊潔チ外相は21日午前、北京で、中国を訪問しているアメリカのヒラリー・クリントン国務長官と会談し、金融危機や気候変動、エネルギー問題などについて突っ込んだ意見交換を行いました。
楊外相はその際、「中国政府は、世界最大の発展途上国である中国と最大の先進国アメリカとの間で、長期安定と健全発展に基づく二国間関係を構築すべきで、またその実現は可能だと考えている」とした上で、「とくに21世紀に入って一連の大きな国際問題に直面するなか、対話と交流を強化し、両国関係を新たなレベルに引き上げる必要がある」との考えを表明しました。
これに対し、クリントン国務長官は「オバマ新政権は、中国との関係をさらに強化する用意がある」と強調しました。(鵬、金井)
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