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習主席「改革開放を推進して海南省をより輝かしく」

2018-04-13 21:49:34     cri    

 習近平中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席はこのほど海南省を視察し、「中国共産党第19回全国大会と中国共産党第十九期中央委員会第二回全体会議、第三回全体会議の精神を貫き、『五位一体』(経済や政治、文化、社会、生態文明の建設を同時に進めていく)という全体的な布石を総合的に推し進め、『小康社会の全面的構築』、『改革の全面的深化』、『法に基づいた国政運営の全面的推進』、『党管理の全面的厳格化』という『四つの全面』の戦略布石を協調推進して、より高い位置、より広い視野、より大きな力で改革や開放を図る。生態環境や経済特区、国際観光島という優位性を充分に生かして、実務的な行動で輝かしい海南省を作り上げるように」との指示を下しました。

 習主席は11日午後、ボアオにある楽城国際医療観光先行区計画館を訪れ、最先端の国産医療設備を見学しました。習主席は、「人民の達成感・幸福感・安全感は健康に関わる」と述べ、人民のためにヘルスケア事業を大いに発展させるよう呼びかけました。

 そして習主席は12日午後、三亜市で中国科学院深海科学と工程研究所を訪れ、技術者とふれあい、技術開発の成果を見学しました。習主席は、「中国は海洋大国で、広大な海を擁しているので、海に進出して海洋強国を建設しなければならない。南海は深海の研究開発や試験を行う最適な場所であり、恵まれた資源を活用して深海の開発拠点を設け、深海科学の事業を発展させなければならない」と指摘しました。

 習主席はまた、三亜市で国家南繁科学研究育種基地を視察し、「十数億人の食の問題はわが国にとって最大の課題であり、優良な品種を育てることが食糧増産のカギとなる。知的財産権を持つ優良品種を育てて、源から国の食糧安全を確保してほしい」と激励しました。

 習主席はさらに、海口市で海南省博物館を訪れ、経済特区となり30年を迎えた海南省の歩みを見学しました。「海南省は地理や自然資源、生態、そして政策的支援といったメリットがあり、これらの優位性を生かして体制面やメカニズムの革新に力を入れ、発展理念のモデルアップに取り組み、輝かしい未来を切り開くように」との期待を寄せました。

 そのほか、習主席は海南省政務データセンターや海口市秀英区石山鎮施茶村などを訪れ、情報化建設の様子やビッグデータによる社会ガバナンス、農村振興戦略の実施状況などを視察しました。(藍、Lin、森)

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