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1時間目 中国語ブーム&中国企業による日系企業のM&A

2017-12-11 09:10:46     cri    


<ライフマガジン>

話題1:中国語ブーム

 トランプ米大統領がこのほど訪中した際、習近平国家主席ご夫妻に、その愛らしい孫娘のアラベラちゃんが中国語で歌を歌ったり、「三字経」や古詩を朗読したりしている動画をタブレットPCで披露したことから、アラベラちゃんはいま、中国で人気者になっています。実際のところ、中国語を学んでいるのはアラベラちゃんだけではなく、イギリスのジョージ王子やスペインのレオノール王女も中国語を学んでいるそうです。中国語を学ぶ海外の子供たちが増加し続け、ブームとなるにつれて海外の中国語学習者の低年齢化が次第にトレンドとなってきているようです。

話題2:中国人の名付けの新トレンド

 中国で数千年続いてきた子供が父親側の姓、つまり苗字を名乗るという文化に、今、変化が起きています。中国の伝統は父親の苗字を受け継ぐ典型的な男権社会。結婚後は女性が男性の家に「嫁ぐ」。しかし、二人っ子政策が全面的に実施され、子供二人に、両親別々の苗字をつける夫婦が少しずつ増えています。子供に母親の姓を名乗らせる夫婦が増えているということは、中国社会で、女性の地位が向上し、男女平等が進んでいることを示しているとみられています。

話題3:日本企業を買収し続ける中国企業

 東芝はテレビ事業などを担う東芝映像ソリューション(TVS)を、中国の家電大手・海信(ハイセンス)に譲渡することがこのほど発表されました。ハイセンスのTVS買収は、中国の製造業が世界のミドルレンジ・ハイエンドブランドにおいて台頭している縮図に過ぎないでしょう。現在、ソニー、パナソニックを除く、「メードインジャパン」を武器にする日本ブランドの家電業務の多くが中国企業によって買収・運営されるようになっており、日本ブランドのロゴを掲げるだけの正真正銘の中国商品となっています。<中日カルチャーショック>、日本ブランドを買収し続ける中国企業にクローズアップします。

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