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二時間目 最近のニュース・出来事&ヤオ族

2017-09-14 19:21:37     cri    

 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは広西チワン族自治区のヤオ族(瑶族)についてです。

 中国暦は、新学期の9月に大学に入学した2000年生まれの若者の特徴、1日平均4000本運行している中国の高速鉄道の事情、来月の中秋節をめぐる話題についてお伝えします。

 「56の民族、56輪の花」は広西チワン族自治区を主な居住地とするヤオ族についてです。2000年ほど前の秦の時代に長江中流地域に居住していたといわれるヤオ族。その後、次第に南へ移動し、現在は、全体としては分散し、一定の地域に集中しています。ヤオ族の人口は、2010年の国勢調査で279万6千人であることが分かり、中国の少数民族の中で12位にランクインしています。居住する地域は広く、自然環境がそれぞれ異なっているため、社会経済の発展は非常にアンバランスで、大部分は農業や林業に携わっていました。現在は、少数民族の発展を支援する国の政策によって、ヤオ族地区の経済と文化事業は大きな発展を遂げ、暮らしが大きく改善されています。

 また、ヤオ族は、踊りが上手な民族で、ヤオ族の長太鼓踊りが有名です。伝統的な祝祭日、旧暦の三月三日、六月六日、特に旧暦の10月16日の「盤王節」には、長太鼓踊りが盛んに行われます。昔は、家族単位で行った長太鼓踊りですが、現在では職場や政府が主催するようになっています。2008年、ヤオ族長太鼓踊りは国の無形文化財として登録されました。 詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)

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