「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは、ハニ族の棚田とトーロン道路についてです。

　中国暦は、北京でこのほど登場したシェアトレーニングルーム、モバイル決済のアリペイがヨーロッパ進出、裏面打法を本格的に取り入れた第一人者、卓球の劉国梁選手についてお伝えします。

　「56の民族、56輪の花」はチベット自治区にある歴史的遺跡群についてお話しします。この遺跡群には、世界遺産に登録されたポタラ宮、大昭寺、ノルブリンカが含まれます。ポタラ宮は370年ほど前の1642年、チベット政権の「ガンデンポタン」が、中心地ラサのマルポリの丘の上に10数年かけて建設されました。13階建て、土台部分から117メートル、建築面積13万平方メートルで単体の建築物としては、同じ時代のものの中では世界一の規模を誇り、部屋の数は2000を超えます。ポタラ宮は一般公開され、観光客は見物できるようになっていますが、前もって入場券を予約する必要があります。詳しくは番組をどうぞお聞きください。（Mou）