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8月8日 火曜日

2017-08-08 19:51:03     cri    

 1時間目 中日友好交流都市中学生卓球交歓大会での取材

 担当:王小燕、斉鵬

 立秋(8月7日)をはさみ、この頃の北京は高気圧の空が続いています。気温について、日中はまだ真夏日ですが、夜は前と比べて、ほんの少し過ごしやすくなってきました。

 さて、今日8月8日は北京オリンピック開催記念日です。あれから、もう9年が過ぎてしまいましたが、この青空を眺めると思い出が蘇ります。

 今回はスポーツの夏にちなんで、「スペシャル・バスケット」の拡大版でお届けします。中日国交正常化45周年記念のために、5日~6日、北京オリンピックスポーツセンターで開かれた「中日友好交流都市中学生卓球交歓大会」で取材しました。

 この大会は、中日友好協会、中国卓球協会、日中友好協会、日本卓球協会の共催によるものです。1990年に中日友好協会創立40周年を記念して開催された「中日友好年卓球カーニバル」の中で始まり、中日国交正常化20周年にあたる1992年以降5年ごとに開催されています。今年の大会は、中日の青少年の友好交流の推進をその主旨としています。両国67組の友好都市から集まった中学生268人が、友好都市ごとの中日混合チームを結成して試合が行われました。

 どのような大会だったのか。開会式、決勝、閉会式などを趙芸莎記者、劉叡記者らと取材してきました。会場の雰囲気、出場選手の声、主催者の思い、そして、行動を共にしてきた大学生サポーターの感想などをお送りします。

 2時間目 人形アニメーション作家・持永只仁と中国の絆~長女・伯子さんが語る(上)

 聞き手:王小燕

 「日本人形アニメーションの父」で、中国アニメーションの創始者でもある持永只仁(1919-1999)と中国の絆をめぐり、長女・伯子の語りで振り返ります。

 持永只仁は「日本人形アニメーションの父」で、中国の人形アニメーションの創始者でもあります。東京国立近代美術館フィルムセンターでは、日本の国産アニメーション映画誕生100周年を背景に、「人形アニメーション作家 持永只仁」と題する展示企画(9月10日まで)が開催されている最中です。

 持永家で保管されてきた人形たちや制作資料、写真、映像など350点が展示されるこの展覧会。「特別協力」欄には、中国の「北京電影学院」の表示が見られます。そして、8月12日(土)午後に、 北京電影学院動画学院の李剣平氏院長によるトークセッションも予定されています。李院長は北京から駆けつけ、「中国のアニメーションと持永只仁」と題し、恩師の思い出を語る予定です。

 持永只仁は中国では、「方明」という中国名で知られています。新中国成立前の1946~53年に続いて、1980年代始めの2つの時期にわたって、中国でアニメーション映画の制作や人材育成に携わっていました。1999年に80歳で永眠し、18年が過ぎましたが、今でも多くの人から思い出され、語られつつあります。

 今週と来週の番組は、先日北京を訪れた、長女の持永伯子さんのインタビューを通して振り返ってみたいと思います。今回はアニメーション作家に目覚めた子供時代から日本の敗戦直前に、中国の長春にわたり、中国の映画人と共に映画制作を始めるまでのプロセスを振り返ります。

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