1時間目　剰女＆老舗の魅力

＜ライフマガジン＞

　話題1：「剰女」OR「勝女」？

　高い教育を受けたアラサーの独身女性は、中国では、残った女性という意味の「剰女」と呼ばれています。昔の中国なら、女性は家庭の主婦となるのが普通で、そうなれるかが女性の人生の成功を左右していました。しかし現在は、女性も結婚するかしないかを選ぶことができるようになり、家族の世話が女性の唯一の選択肢ではなくなっています。

　話題2：夏休みの子育て

　中国では、最近、「子供が夏休みに入って、面倒を見る人がいないので、週休3日にしてほしい。でも、給料が下がることは絶対に受け入れられない」と、ある男性が会社の社長にお願いしたことが報道され、大きな議論を呼んでいます。多くの人は、「夏休みに入った子供の面倒を見る人がいないのは、本当に辛いこと」との声を上げていますが、話題となった男性の「お願い」は、あまりに「わがまま」と取られ、多くの人が否定的な見方を示しています。

　話題3：日本の老舗の魅力

　日本は、世界有数の『老舗』大国で、100年以上の歴史を誇る老舗が数万軒あるそうです。その多くが京都に集中しており、最新の統計では京都に1485軒あります。各老舗は伝統文化を大切に守り、それを継承しています。各老舗の経営史は、一族の伝承史、時代の発展史であり、個人の成長史でもあります。

　2時間目：＜中国生活を楽しむ日本人＞　1回目　中国の暮らしが大好きな日本人

　中国の開放度がますます拡大するにつれ、中国に移住する外国人もどんどん増えています。統計によりますと、中国に住んでいる日本人は約14万人に達しているということです。では、中国の都市に溶け込み、中国生活を楽しんでいる日本の方々はどのような生活を送っているのでしょうか。彼らの目に中国はどのように映っているのでしょうか。＜ハイウェイ北京＞、月曜日の2時間目には、シリーズ＜中国生活を楽しむ日本人＞をお届けします。1回目は、中国での暮らしを楽しむ3人の日本の方にクローズアップします。