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1時間目 過労太り&青少年体質

2017-07-24 13:25:24     cri    

 <ライフマガジン>

 話題1:「90後」の視野拡大

 中国に昔からあった、労働によって富を生み出し、生産によって資産を積み上げるという考え方が、若い世代の間では、まったく違ってきています。1990年以降に生まれた新世代の若者「90後の世代」は、かつてない良い時代に出会ったと言えます。彼らは優れた物質的環境の中で育ち、上の世代の人々よりも、広い視野を持っています。ロマンチックで情熱的ですが、考え方や行動力が足りず、こうした背景と特徴が彼らが直面している生活にどんな影響を及ぼすのか、「ライフマガジン」、最初の話題はこれに迫りましょう。

 話題2:ホワイトカラーの過労太り

 中国の人材派遣大手がこのほど、ホワイトカラーの健康状態に関する調査データを発表しました。調査対象となった数千人のホワイトカラーのうち、「自分は過労太りである」と認めている人の割合は6割を上回りました。この結果について、健康問題の専門家は、「過労によって太ることは確かだ。その主な原因として、睡眠不足、運動不足、不規則な飲食習慣、過度なストレスなどが挙げられる」と指摘しました。

 話題3:中日青少年の体質の差

 青少年は国の未来ですから、青少年の体質強化はその民族、その国の未来に関わる重大なことですね。家庭や学校、社会、どちらでももっと関心を寄せるべきです。「学生の体質健康評価と運動の影響」に関するハイレベルフォーラムがこのほど、上海華東師範大学で閉幕し、フォーラムでは、華東師範大学の「青少年健康評価・運動の影響」教育省重点実験室が日本の関連機構と共同で行った研究をまとめた「中日児童青少年体質健康比較研究結果レポート」が発表され、注目を集めています。レポートは、3年間かけて、中日の4都市・地域の7-18歳の児童・青少年約2万人を対象に、同じ方法、基準を使って調査を行い、その結果をまとめました。体格指標(身長、体重、ボディマス指数「BMI」)を見ると、ほとんどの年齢で中国の児童・青少年が明らかに日本を上回ったということです。ただし、基礎体力指標を比較すると、日本の児童・青少年のほうが、心肺能力、柔軟性、機敏さ、協調性などの点で、中国を上回りました。

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