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5月22日 月曜日

2017-05-22 18:22:12     cri    

1時間目 独り暮らしの若者&生死観

 <ライフマガジン>

 話題1:独り暮らしの若者

 中国の大手Eコマース企業のアリババ傘下にあるネットショッピングサイトの「淘宝網(タオバオ)」はこのほど、「中国独り暮らしの若者図鑑」を発表しました。ビッグデータに基づき、故郷を離れ都会で就労している20歳から39歳までの「独り暮らしの若者」5千万人を対象に、地理的な位置や消費行動などの面で掘り下げた調査・分析が行われました。それによりますと、中国の「独り暮らしの若者」の数は、すでに5千万人を上回り、彼らのうち、男性は女性の2倍に相当する64%を占めており、90後の割合は61%に達し、彼らが「独り暮らしの若者」の代弁者となったことは疑う余地がないようです。一人で食事を済ませ、一人で眠り、一人で都会をさまよいながら生きていく。このような人々は、「80後(1980年代生まれ)」なら「アリ族」と呼ばれ、「90後(1990年代生まれ)」になると「独り暮らしの若者」という名前に変わりました。呼び名はどうであれ、「孤独・寂しい」といった言葉が彼らの「日常」となっているようです。ライフマガジン、最初の話題は中国の独り暮らしの若者にクローズアップします。

 話題2:SNSで自家製料理の販売ブーム

 「楊おばさん特製の豚足料理」、「劉さん特製のチリソース」、「馬さんの手作りデザート」……。現在、このようにインターネットを通じて食品販売が行われており、多くの人の消費スタイルを変えています。便利、お得、豊富なバラエティ、シェアがその特色で、インターネットを通じた食品売買のメリットとなっています。しかし、その一方で、その食品生産に対するハードルが低く、監督・管理が行き届いておらず、安全性に問題があり、消費者の権利保護が難しいなどの課題も山積みのようです。

 話題3:中国人から見た日本人の生死観

 日本には「死生観」という言葉があり、死を通した生の見方を強調する日本人独特の宗教観を示しています。親戚や家族が亡くなっても、日本人は声を張り上げて泣き叫ぶことはほとんどなく、涙を流す姿さえあまり見ないようです。葬式に参列している人は、現実を受け入れるほかないという表情で、動じず、落ち着いていることが多いみたいです。これらを考えると、日本人は「生死」に直面しても、落着きと冷静さを保っており、ポジティブでユーモアある感情さえ現れることがわかります。このような特徴を聞くと、日本人にとっての「生死」とはなんなのか知りたくなってきます。

2時間目:<チャイナシアター> 三生三世十里桃花(6) 迷路

 今年の春、中国では、複数の時代劇が高い視聴率を得て、話題を呼んでいます。韓流ドラマの勢いに抵抗しながら、中国のドラマは如何に反撃しているのか、<ハイウェイ北京>、月曜日の2時間目には、<チャイナシアター>として、中国の人気ドラマについてご紹介します。今回からは、神族一の美女、狐族の女帝・白浅と天族の皇太子・夜華の三世に及ぶラブロマンス、今年最も期待される中国大作時代ファンタジードラマ『三生三世十里桃花』のラジオドラマの第6話、迷路をお届けします。

 また、この物語はフィクションです。物語の詳しい内容について興味のある方は、どうぞ、ドラマの正式DVD版、もしくは唐七公子による原作の小説をご購入なさって、お楽しみください。

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