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4月10日 月曜日

2017-04-10 17:36:58     cri    


1時間目 スマホの流行カラーVS匠の心

<ライフマガジン>

話題1:全国鉄道のダイヤ改正

 今月16日0時より、中国全国の鉄道で新たな運行ダイヤが採用されます。改正前よりも高速列車が25本以上増発するということです。ダイヤ改正後、中国全国の鉄道旅客列車数は3615本となり、日中に運行する高速寝台列車も増発される計画だそうです。ということで、近いうちに、中国で鉄道旅行を計画している方は、新しく改正されたダイヤに、要注意くださいね。

話題2:携帯の流行カラー

 携帯産業の流行カラーは毎年変わっており、今年は「赤と緑の戦争」になるとみられています。アップルは先月の22日、iPhone7とiPhone7Plusの「レッド・スペシャル・エディション」を初めて打ち出しました。赤い携帯電話はアップルが最初ではなく、中国のスマホブランドOPPOや華為なども、赤い製品を出しています。とはいえ、アップルがカラー戦略を得意とすることは否定できません。過去に打ち出した「ゴールド」や「ローズゴールド」、去年の「ジェットブラック」はいずれも流行を巻き起こしました。華為は今年の主力製品「P10」を大陸部市場で発売し、大きなセールポイントはこれまでなかった「グリーン」が登場することです。世界の携帯産業に初めて登場する色合いのグリーンで、ライバル他社がすでに追随する動きをみせています。では、携帯メーカーは、なぜ「カラー」に拘るのでしょうか。携帯産業のカラーゲームは業界全体で革新が力不足に陥っていることの必然的な結果だとみられています。

話題3:年俸10万元の朝寝坊職員

 上海のある企業はこのほど、「朝寝坊」の業務を担当する社員を一般募集しています。年俸(ねんぽう)は何と10万元、(約160万円)です。主要任務は「朝寝坊をすること」で、年間160万円が支給されるこの不思議で気楽な仕事は、ネットユーザーたちを驚かし、「世界で最も快適な仕事」と呼ばれています。この募集広告を出したのは、中国国内で有名な健康食品・サプリメントを生産・販売する大手企業です。企業側の担当者によりますと、睡眠スタッフの主な仕事は、製品の定期テストを行い、研究レポートを書くほか、各種職業に就く人々の睡眠状況の実態を自ら体験することです。科学的な分析・報告を通じて、クライアントの睡眠の質を高める任務を担っています。

話題4:中国人から見た日本人の「匠のこころ」

 昔、「匠の心」という言葉は、多くの中国人にとって、自分には関係のない、なじみのない言葉でしたが、李克強首相が去年の全人代で行った政府活動報告の中で取り上げられ、この言葉は急に流行り出して、中国社会におけるキーワードとなっています。匠の心は、実は誰もが知っているのですが、なかなかできないというものでもあるようです。匠の心は、より良いものを追求することで、こうした心を大切にしてきました。今のような機械化、電子化、情報化の時代にあって、匠の心をより強化し、伝統技術や伝統文化をしっかり守ることがぜひとも必要だとみられています。日本は資源が乏しく、浪費は許されないため、何事にも細かさを求めるようになっています。では、中国人から見た日本人の「匠の心」、「職人精神」はいかがなのでしょうか。

2時間目:<なぞなぞ中国>第2回 中国の地名謎

 子供の頃、皆さんは「なぞなぞ少年」や「なぞなぞ少女」でしたか。おやつをねだるように、おばあちゃんや親に、なぞなぞをねだったことがありますか。問題を解くするどい喜び、発見の楽しさ。ちょっと大げさですけれども、こんなところに実は学問の根っこがあるのではないかと思いますね。想像力をめいっぱい働かせて、頭をフル回転させながら、答えの候補を一つ一つチェックしていきます。解けるまで決して諦めない忍耐力と探求心、「答えを教えようか」と言われると、「ダメ、まだ言わないで」と頑張る姿。今から思えば、すべてが創造や発見の源と言えるでしょう。

 「謎」に「言語」の「語」と書いて「謎語」は、中国では、老若男女を問わず、誰でも好まれている遊びの一つです。では、春暖かく花が咲き乱れる4月、一緒に「なぞなぞの季節」を過ごしましょう。今月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、シリーズ番組の「なぞなぞ中国」をお届けします。今日は2 回目、中国の地名謎についてご紹介します。ぜひ最後までお聞きください。

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