私のふるさとが一番素敵！

　毎月最終週の「中国の旅」は、ふるさと自慢をお届けします。

　１時間目は広州大学日本語科4年生の劉薌玥さんが登場します。

　劉さんのふるさとは広州市です。

　広州は広東省の省都であり、政治、経済、科学技術、教育と文化の中心で、中国の南方ので最大の港町です。北京市、上海市に次いで三番目に大きい都市でもあります。

　年間平均気温は22.8℃、比較的温暖で四季の移り変わりを楽しむことができます。総面積は7434平方キロメートル、人口は1350万人（2015年）。

　また、2000年以上の歴史を持つ中国文化名城の１つとしても知られ、西漢南越王墓博物館、光孝寺、鎮海楼、五仙観、懐聖寺、陳家祠、聖心堂、三元宮などの名勝遺跡があります。清の末期からは国内外の文化が融合し、独特の嶺南文化が生まれました。

　今回、劉さんは、広州塔タワー、西漢南越王墓博物館、越秀公園を詳しく紹介してくれます。また、現地のグルメとして、陳添記魚皮、広州の漢方スープ、土鍋ご飯とワンタン面、広州のおかゆなどを取り上げます。お楽しみに！