会員登録

1時間目 ホテルドクターVS在日研修生

2017-03-13 18:12:24     cri    


<ライフマガジン>

話題1:全人代と政協会議

 ただ今北京では、中国全国人民代表大会(全人代)と全国政治協調会議(政協会議)のいわゆる「両会議」が開催されています。年に一度、国の政策方針や国民生活のあらゆる面に関わる政策措置を討議する重要な場として、中国国内だけでなく、世界の注目をも集めています。今年、日本語部は李陽記者を全人代の現場記者に派遣しました。李記者からの現場リポートや全人代と政協会議の最新情報など、毎日のニュースをはじめ、日本語部HPのスペシャルコラムでいち早くお届けしております。興味のある方は是非アクセスしてご覧ください。

話題2:ホテルドクター

 最近、中国のある就職説明会では、年俸100万元(およそ1650万円)という条件で「ホテルドクター」を募集したことから、数多くの求職者の注目を集めました。所謂「ホテルドクター」とは、本物の医師ではなく、まったく新しい職業だそうです。国内の独立系ホテルにおいて、ホテルのサービス・予約システム・品質管理など各項目について評価を行い、ホテル側が経営面における問題を見つけ出すための手助けをすると同時に、適切な解決ソリューションを出すというのが主な業務です。この仕事は、従来の『試泊評価員』と『ホテル品質管理評価員』という2つのポストを合わせたものだと言えます。

話題3:在日研修生

 日本厚生労働省が2016年8月に発表したデータによりますと、2015年に調査を行った外国人研修生を受け入れる5173の事業場のうち、7割が労働基準法もしくは労働安全衛生法などの法律に違反していたということです。このような状況であるにもかかわらず、日本政府は依然として外国人研修生の受け入れ数を増やし続け、高齢化社会や人口減少問題に対応しようとしています。一方、海外で「一儲け」することは、決して楽しい体験ばかりとは言えません。日本を訪れる中国人研修生は、将来に向けた輝かしい「夢」と「現実」とのギャップを埋め合わせなければならないようです。数年前から、収入を得ながら技術を学ぶこのような制度が中国人にとっては、ますます魅力が色褪せたものとなっています。その理由には中国人研修生が決して楽観視できない労働環境に直面していることが挙げられます。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS