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3月6日 月曜日

2017-03-06 18:34:10     cri    


1時間目 あぶれた男性VSファッション文化

<ライフマガジン>

話題1:梅食品が人気沸騰

 最近、中国では、梅干しや梅酒、梅ジャム、梅肉エキス、梅ジュースなど、ウメを使って作った食品や飲み物は人気が高まっています。ちなみに、梅と言ったら、昔から日本では、梅干しはヘルシーな食べ物とされて、「健康のために梅干しを1日に1粒食べると良い」とも言われていますね。確かに、日本は世界一のウメの生産国であり、消費国でもありますね。調べ所によりますと、日本のウメの消費量は年間60万トン以上だそうです。ウメはもともと原産国の中国から日本に伝わったもので、時代の推移とともに、日本人はウメのおいしさや栄養が豊富であることに気付いて、大規模栽培するようになりました。いまでも、多くの家庭では、自宅で梅干を作ったり、梅汁や梅酒を作ったりしていますね。このような梅を食べるブームはついに中国にやってきたのではないかと思いますね。

話題2:中国のあぶれた男性問題

 日本では、30を過ぎても、まだ結婚していない、もしくは恋人もいない女性のことを『負け犬』と呼ばれていますね。こちら中国では、男女を問わず、独身者のことをすべて『単身犬(独身犬)』と呼んでいます。また、結婚した人や、もしくは恋愛中のカップル、恋人同士が独身者の前でイチャイチャするのは、独身者にとっての「いじめ」とみられ、シングル・ハラスメントの一種とされています。しかしいま、中国では、独身者、特に、独身男性がこんなにも世に溢れている状況には、現実的な原因がかなり関係しているとみられています。なぜかというと、中国における新生児の男女差は7年連続で縮まっているとはいえ、「男性が多く、女性が少ない」という現状は、まだかなり際立っており、今後は約3千万人の男性が、「生涯独身で過ごす」という厳しくて苦しい境地に迫られることになる見通しです。

話題3:中国人から見た日本のファッション文化

 日本の服装文化には、開放的な一面と保守的な一面、両面ありますね。それは、平和を望みながら、武力への崇拝も続ける日本人の心をよく表しているようにも感じられます。また、日本人は自分たちは単一民族であると考えていますけれども、実際には、古代からシベリアや中国、朝鮮、東南アジアの人々がそこに混ざっており、加えて欧米人との国際結婚をする人が増える今、日本人の血統は一層「国際化」しているのではないでしょうか。そのため、日本人のファッション文化も伝統とグローバルという二つの顔を持っていると言えるでしょう。

2時間目:<シルクロードの恋歌>第1回 遥かあの草原の彼方へ

 今月の「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には新しいシリーズ番組として「シルクロードの恋歌」をお届けします。中国の西部歌王と呼ばれる、王洛賓(おうらくひん)さんと彼の歌をご紹介します。今日は1回目、「遥かあの草原の彼方へ」をお届けします。ぜひ最後までお聞きください。

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