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2時間目は吉林大学日本語学科院生1年生の張祺飛さんが登場します。ふるさとは山西省大同市です。
大同市は山西省の北部に位置する山西省第2の都市です。北魏王朝時代に都となり、洛陽に遷都されるまで約100年間、当時の中国北方諸民族の政治、経済、文化の中心地として栄えた、悠久の歴史がある町です。
中国の彫刻の都とも呼ばれ、古代の仏像、彫刻などの貴重な文化財を多く有し、雲崗石窟(世界遺産)をはじめ、懸空寺、応県木塔、九龍壁など数多くの歴史的古跡も残っています。1500年前につくられた雲岡石窟は、敦煌の莫高窟、洛陽の竜門石窟とならび、中国三大石窟と呼ばれています。
また大同は石炭の町でもあり、埋蔵量は推定約376億トンで、「北方の石炭の海」と呼ばれています。
張さんは、雲岡石窟、応県木塔、現地の古い長城「雁門関」いう3つの観光スポットを詳しく紹介してくれます。また、現地のグルメ、刀削麺を取り上げます。どうぞお楽しみに!(まとめ:任春生)
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