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一時間目 新年の旅先VS中日ネット動画中継

2016-12-24 15:53:05     cri    


 <ライフマガジン>

 話題1:新年の旅先

 中国の大手旅行予約サイトがこのほど発表した「2017年正月休み旅行の情勢報告書」によりますと、11月以降、旅行の予約をした有職者ユーザーの人数は、去年の同じ時期と比べ、4割近くも増えています。特徴といえば、「避寒」が正月旅行のテーマとなり、アイランドリゾートの人気が沸騰しています。また遊覧船ツアーも人気があり、予約者は去年より123%増加したということです。また、海南島の三亜や、山東省の青島、杭州の近くにある舟山、そして香港、フィリピンのボラカイ島、日本が最も人気のある旅先だそうです。

 話題2:中日ネット動画サイトのコラボレーション

 いま、世界のインターネット文化の中で、どんなスタイルが最も人気なのかという質問を投げかけたとしたら、すぐさま「コメント付き生中継」という答えが返ってくるでしょう。これを発明した日本の動画サイトの「ニコニコ動画」は、2006年に創設してから現在まで人気を保ち続け、日本、ひいては世界における多くのネット生中継の歴史の「初の試み」を生み出してきました。ニコニコ動画が中国人にも知られる存在になったのは、日本と中国を驚かせるようなことを行ったからです。それは、2015年9月3日に行われた中国抗日戦争勝利70周年の軍事パレードを生中継し、日本の生中継メディアの先駆者となりました。中国中央テレビ局(CCTV)、中国国際放送局(CRI)と提携し、独占生中継権を獲得しました。中国は大国ですが、日本の隣国として、多くの日本人が本当の中国の姿を見たことがなく、中国に対してあまり理解していません。このような大型プロジェクトを通して中国の現状を知ってもらい、中国政府や中国の国民の考えを理解してもらうためには良い方法となるだろうとみられています。

 統計によりますと、日本のアニメ、ゲーム、書籍、映画・テレビなどの文化産業の国内市場規模は1200億ドルに達し、米国についで世界第2位の収益となっています。しかし、文化産業の海外への輸出は全体の5%のみで、米国の3割にも満ちません。日本政府はより一層インターネットの文化輸出の影響力を借りて、2020年までに文化産業の輸出額を200−300億ドルにまで引き上げる計画だそうです。ネット動画サイトやネット配信サイトの中日協力、大きな将来性があり、これからも目が離せませんね。

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