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第二十回:中日友好の明日を支えるヤングパワー

2016-09-23 10:59:41     cri    

 羽賀みゆきさん。今年の夏、中国伝媒大学を卒業したばかりのほやほやの社会人。2014年から中日学生交流団体・freebirdのメンバーとして様々な学生イベントで活躍中。将来はメディア人として精一杯頑張りながら中日の懸け橋として両国の友好事業に力をささげたいと話しました。

 日本人と中国人のハーフである父親と中国人の母親といった国際色の濃い家庭に生れ育った羽賀さんは、中日交流事業に携わったことは運命のように感じられると言います。北海道生まれの東京育ち、そして小学時代は中国山東省で過ごしたというユニークな経験も、中国への進学やfreebirdでの活動につながったようです。中学と高校はまた東京に戻りましたが、高校生として進路を考えた時、TVに映るニュースレポーターの姿があまりにもかっこよかったので、メディアの道を進もうと心に決めました。またバイリンガルなことろをを生かすためにも中国の大学しかないと思って、中国伝媒大学へ進学することができました。

 留学生活はとても充実で実り豊かな4年間、特に校内TV放送での日々はかけがえのない経験になったと、羽賀さんは少し興奮気味に話してくれました。もちろん、メディアを専攻しながら中日友好のために何かできないかと考えていました。そんな時、2014年に中日学生交流団体・freebirdと出会いました。「日中関係をより良いものにするため、学生にできることをする」という考えの元、2005年2月に結成されたfreebird、これまで様々な学生イベントを手掛けてきましたが、特に、2012年以降、中日関係は芳しくない状況が続くなか、中日の間で開催される大型合宿イベント「~TRIPシリーズ」を進めてきました。2014年は上海、2015年は東京、そして2016年は『CHINATRIP2016』(8月14日から8月23日)として北京で開催されることとなりました。「オリンピックを通して考える日中両国の国民性」をテーマにした今年のイベントは、旬な話題にちなみながら、スポーツという新たな角度から中日関係を見直せる企画として大いに期待されています。羽賀さんが所属するfreebird北京支部が大役を果たすイベントで、留学時代最後の夏を締めくくるイベントにもなるので、羽賀さんは非常に楽しみにしているそうです。

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