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<花見スポット>江蘇省常州市・紅梅公園

2015-03-16 17:17:35     cri    

 長江デルタ地帯の町・常州市では、紅梅公園は地元の花見名所として知られています。ここは、常州では桜が最も多く植えられている公園です。常州市名誉市民である日本人の草野真男さんは2001年に、この公園に2001本の桜の木を寄付したことがこの地での桜栽培の始まりです。あれから10年あまり経った今では、桜の林ができ、春になると桜の花が丘一面に咲き、春の空を彩ります。

 また、紅梅公園と趣が違って、市内のもう一つの花見スポット・青楓公園の桜は遅咲きがほとんどであるため、早咲きに間に合わなくても花見ができます。

 このほか、常州市の春秋楽園諸子百家園と淹城遺跡公園には、早咲きと遅咲きの桜約5000本が植えられ、春になると桜がきれいに咲きます。

 常州市の中心部から離れた郊外、溧陽南山の桜生態園にも面積1万平方メートルほど桜が植えられています。鑑賞のためのものではないため、花は小さく、色は白く、数が多いことが特徴です。

 常州市武進区ではメインストリートの両側に早咲き桜約2300本、遅咲き約1450本が植えられ、長さ8.2キロの桜の道がのびています。

 気象当局によりますと、常州では、今年は気温が例年よりやや高く、雨が多い。このような日が続けば、例年より10-15日早い、3月20日頃から花見ができるとみられています。

 早咲き桜は3月中旬・下旬頃から咲きます。葉っぱが出る前に花が咲き、色は真っ白です。桜七日といわれるように、桜の花は散るまで約7日間咲き、桜は、開花からすべての花が散るまでの期間が約16日間です。早咲きが散ってからも、5月6月に遅咲きの桜を楽しむことができます。

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