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第二十九話 衡陽防衛戦

2014-10-07 16:04:57     cri    


1944年5月25日~10月10日、第九戦区における長衡迎撃作戦の経過要約図(中国第二歴史公文書館提供)

 【新華社北京9月22日】国家檔案局が9月22日『血を浴びて戦うーー中国の抗日戦争に関する檔案』第二十九回:衡陽防衛戦をその公式サイトに発表した。

 第二十九回の説明によると、1944年の初め、日本は大陸交通線を貫通させ南洋に孤立する日本軍を救い出すために、中国侵略日本軍の主力をかき集め、「一号作戦」を発動させ、これが中国側に豫湘桂戦役と称されている。衡陽防衛戦は豫湘桂戦役の中で最も惨烈な戦いだった。

 1944年6月、日本軍は11万人余りの兵力を用い三路に分けて南へ進み、軍事要地の衡陽を急襲した。中国側の第十軍1万8000人は方先覚平軍長の指揮の下、衡陽を守った。6月21から8月8日までは、装備が不足し、援軍が来ず、食糧と銃弾の続かない情況の下、中国の篭城将兵は粗野な土塁だけをたよりに孤軍奮闘し、日本軍の波式の包囲攻撃に抵抗して反撃を加え、生身の体で敵の攻撃を阻止した。衡陽防衛戦は48昼夜にわたり、守備軍は作戦で弾薬がなくなり、援軍が絶え、死傷者が尽き果てて惨烈に終わりを告げた。

 (新華網日本語)

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