午前中は資料整理。

　今回のボアオ・アジア・フォーラムは、中国国際放送局も分科会とイベントをそれぞれ1つ主催していますので、ボアオに来た局の取材陣もこの日から早速、「イベントチーム」と取材チームの2つの班に分けられました。

　私が所属している取材チームは昼食を食べた後、会場付近にある華美達ホテルに移動しました。

　ちなみに昼食の時、お茶のほのかな苦い味がちょっと気になり（実は、6日夜も同じお茶を飲みました）蓋を開けてみると｢なんだ！茶じゃないじゃん？｣。

　入っていたのは名前も知らない干した木の葉っぱでした。漢方薬と似たような苦い味がしますが、決して悪くはありません。ただ、虫が噛んだ穴かどうか知りませんが、葉っぱに穴がいくつか開いていることが気になりました。

　私たちがいる華美達ホテルは、何棟ものビルからなる膨大なマンション型ホテルです。この期間中にホテルに泊まっているのは、ほとんどが報道関係者です。フォーラムの会場までシャトルバスが走っていて、記者たちは取材パスで乗車できます。地元ではタクターの姿はあまり見ないので、このシャトルバスは取材陣の強い味方です。

　午後4時に、中国国際放送局主催の分科会、メディアリーダー円卓会議の記者会見が開かれますので、それを取材するため午後３時に、シャトルバスに乗って、いざ会場へと向かいました。

　シャトルバスは途中、取材記者が泊まるほかのいくつかのホテルも回り、少し遠回りもしたので、会場までは30分弱かかりました。

　会場の警備は物々しく所持品を含め、入場者は全員セキュリティチェックを受けなければなりません。すばらしい嗅覚で各会場を調べている警察犬の姿もありました。

　明日（8日）午前10日には「アジアの美を発見」写真展、午後4時にはメディアリーダー円卓会議と、中国国際放送局の主催による分科会やイベントがこの一日に集中的に行われます。明日はハードな一日になりそうです。

　では、また。（ZHL）