日本館のアテンダントの制服は中日の絆である「トキ」をイメージしたものです。館内の展示は「過去」、「現在」、「未来」の三つからなります。遣唐使、鑑真和尚らをめぐる中日交流の歴史物語り、エコカー、汚水浄化施設、発電床、介護ロボット等が、来場者の注目を集めています。これらの展示は日本の和の精神をどのようにアピールするのか、日本館で広報担当の谷利豪さんに伺いました。

　日本館では、お馴染みのメロディー、中国の名曲「ジャスミンの花」が楽しめます。しかし、この曲を演奏してくれているのは、なんとロボットです！また、日本館では、中日の芸術家によるコラボレーションミュージカル「トキを救う」が鑑賞できます。中国の伝統劇・昆曲と日本の能楽をアレンジしたもので、人間と自然の調和と共存が称えられています。