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ニュージーランドパビリオン

2010-03-25 15:25:49     cri    

 2010年上海万博の「ニュージーランドパビリオン」では、華麗なマオリ神話が演出されます。「自然の町:天と地の間に暮らす」ことをテーマに、森林の神Taneが日の父と地の母を分けるというマオリの天地創造の神話から発想されました。

 入口は大地を象徴する広場で、白い柱が林立して高い森を代表し、空を象徴する白い日を支えています。日の父と地の母の彫像が見えます。パビリオンに入ると、両手で地を支え、両足で天を踏まえる高さ5メートルの森林の神・Taneの彫刻が見えます。Taneの腕の部分を過ぎると、映画技術で放送される「ニュージーランドの家族の1日」が見られます。ニュージーランド人がお互いに喜びと思いやりを分かち合い、麗しい生活を送る暖かい場面が見られます。

 屋上の庭に登ると、天地創造神話の要素が庭のデザインに溶け込まれたことが分かります。庭の入り口にはRangiとPapaが別れると同時に作られた初めての大陸であるゴンドワナランド(Gondwanaland)があり、森林の谷でマオリにTaneの妻と言われるKuiaの樹も見えます。

 さらに、ニュージーランドパビリオンの宝物は重さ1.8トンのPounamuという玉石です。この貴重な玉石はニュージーランドの精神と魂を代表していると言われます。ニュージーランドでは、玉石は知恵と権力の象徴であり、人々に尊敬され、愛されています。玉石はニュージーランド人がホームランドへの愛や思いを代表して、この玉石を見ると、家がどんなに遠くに離れても、家が近くにあるように感じられるということです。

 さらに、ニュージーランドの屋上庭園では、様々な珍しい植物は中国で初公開となります。屋上庭園の展示は館内と逆に、山から海への物語を再現し、天と地の間に生きているニュージーランド人が自然を愛し、土地を保護する責任感を物語っています。マオリ神話への旅、2010年上海万博のニュージーランドパビリオンから立ちましょう。

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