上海万博のカナダパビリオンは、浦東会場のCゾーンにあります。敷地面積は6000平方メートルで、テーマは「生きている都市」です。

　パビリオンの真中はオープンの露天広場で、広場からパビリオンに入ることができます。また、ここで各種の出し物を楽しめます。よく見てみると、これはCanadaの頭文字Cをモチーフしたもので、その両端には人間の2本の腕のようになっています。真ん中の広場は２本の腕に囲まれて、都市の核心が互いに交流する環境を示しているということです。

　館内には模擬の滝がデザインされ、手を置くと、来館者の手の数によって、視覚効果が陳がいます。それによって、皆が共同で建設するという意味が込められています。 奥のほうに入ると、巨大な３次元スクリーンが設置されています。スクリーンからカナダ各地の景色が見られます。スクリーン前の自転車に乗れば、カナダを旅行するように、カナダで自転車に乗る様子がスクリーンに映されます。

　C文字のもう一つの角に行くと、パビリオンのレストランとプレゼント販売店に着きます。館内最大の壁は、特殊な温室の緑葉に覆われており、カナダのグルメを食べたり、窓の外の緑を見たりして、必ず心地良くなるでしょう。