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日本館・紫蚕島

2010-03-23 14:51:56     cri    

写真撮影:白日升

 2010年上海万博の日本国家パビリオンは万博会場のAゾーンに位置し、面積は6000平方 メートルです。「心の和、技の和」を提唱し、愛称は「紫蚕島」(日本語通称:かいこじま)、シンボルマークは「笑顔のつながり」(中文訳は『微笑相联』、英文訳は『Smile to Smile』です。建設予算は130億円で、そのうち、68億円は日本政府が出資し、62億円は民間企業や民間団体の出資となります。

 日本パビリオンのテーマは、トキという鳥が、人々の協力や環境保護によって復活し、日本の空に舞い戻るストーリーを描きます。エココントロール技術を採用し、外部は発電できる超軽型フィルムで囲まれ、内部は循環式呼吸ホールなど最新技術を採用します。

 日本パビリオンの内部は3つの展示ゾーンに分かれています。

 ゾーン1のテーマは「過去」です。遣唐使などを通じて、中国の文化や技術が日本での継承を展示し、『つながりの驚き』とも言えます。

 ゾーン2のテーマは「現在」です。アニメーションやロボットなどの最新技術や映像の展示によって現代社会を再現します。そのうち、『高齢化問題』への考えも含まれています。

 ゾーン3のテーマは「未来」です。オペラなどの公演によって、「心のつながり」を育む技術を展示します。

 日本パビリオンの見学時間は1時間ぐらいで、同時に1500人収容でき、『自然環境と人間活動から出来た日本人の心』を世界中の人々に見せる予定です。

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