2010年上海万博の日本産業パビリオンは万博会場のDゾーンに位置し、面積は4000平方メートルです。 「 Better Life from JAPAN (日本が創るより良い暮らし)」をテーマに、「きれイ、かわいイ、きもちいイ」というJ感覚を表します。
日本産業パビリオンは、上海の江南造船所の旧跡という巨大な産業遺産を再利用して作られ、経済的にも、空間的にも、環境保護にも、最善の選択と言われます。パビリオンのコンセプトは「歴史を創る」ということで、これまでにないパビリオンを作ることによって、人類の文化と万博の性格に、新しい味わいを添えることです。パビリオンのキーワーズは、リユース(再利用)、スペース(超空間)、パルス(脈動)です。
今の日本では、「ジャッパン」と言うJ感覚、きれい、可愛い、気持ちいいの3K表現が流行っています。これは世界に通じる日本感覚を面白く、素敵に伝えています。上海万博のテーマは「より良い都市、より良い生活」、日本産業パビリオンのテーマは「日本が創る、より良い暮らし」、両者は意味的に通じています。これは日本企業や自治体は各分野での出展を通じて、人々の生活をより素敵に、より豊かにする願いを表しているでしょう。
金融危機が世界への影響が続いている中、万博の開催は各国や各企業にとって、大きな挑戦であり、チャンスでもあります。「危機」という文字通りに、危険と共に、機会が訪れるでしょう。2010年上海万博への出展を通じて、人々の生活はより良くなるという意欲や希望、夢は変わりません。
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