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(GMT+08:00) 2005-05-28 21:38:10    
中国の主要メディア、日本政府要人の戦犯の無罪発言を強く非難する論評を発表

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 中国の主なメディアは論評を掲げ、日本の政府要人が第2次世界大戦中の日本のA級戦犯の無罪発言を発表したことを強く非難しました。

 当放送局の評論員は28日論評を発表し、「日本の政府要人が極東国際軍事法廷の判決結果を公然と否定することは、国際正義と人間の良知に対する公然たる挑発である。世界反ファシズム戦争勝利60周年にあたり、日本政府がまたもA級戦犯の無罪発言を発表したことによって、「日本はほんとうに平和的な発展の道を歩むのか、また国際社会で責任ある役割を果たすことができるのか」と多くの人は疑問を抱いている」と述べています。

 同日、新聞[人民日報]は、署名入りの記事を載せ、日本A 級戦犯に対する極東国際軍事法廷の裁判は正義が非正義に対し、侵略を受けた方が侵略者に対し、被害者が加害者に対する裁判であり、 反ファシズム陣営のファシズム勢力に対する裁判である。国際社会は如何なる人もこの公正な裁判結果を覆そうとすることを許さない」と強調しています。

 中国国営通信社の新華社通信は27日、論評を発表し、「日本の政府要人の出鱈目な言論は日本国内の右翼勢力が戦争犯罪者の無罪発言を主張しようとする企みを反映している。日本側は実際の行動で侵略の歴史を反省する承諾を表さなければならない。こうしてこそ、国際社会特にアジア隣国の人民の信頼を得ることができる」としています。