国家質検総局が２３日に明らかにしたところによりますと、日本の厚生労働省はこの日、輸入食品に関する２００６年度統計報告を発表しました。それによりますと、中国の対日輸出食品のサンプル検査合格率は９９．４２％に達しました。この数値は、米国、欧州から日本へ輸出される食品のサンプル検査合格率よりも高くなっています。

　報告によれば、中国製食品は不合格件数については最多で５３０件です。しかし輸入量が最も多いため、不合格率は０．５８％でした。なお、米国の対日輸出食品不合格率は１．３１％、欧州については０．６２％でした。

　日本における食品輸入申請において最も多かったのは中国からの輸入です。その数は５７万８５２４件でした。なお、２位は米国で１９万６８５８件です。以下は、フランス、タイ、韓国、オーストラリアと続きます。

　食品サンプル検査の比率が最も高かったのは中国食品で、１５．７％となっています。なお、米国は９．７％、フランスは２．８％、タイは１４．７％、韓国は１３．７％、オーストラリアは２．７％となっています。（新華ネットより）