中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
日本企業家の目から見た中国の東北地方
   2006-10-23 10:40:09    cri

  

 黒龍江省、吉林省、遼寧省は中国東北地方にある三つの省です。昔から、東北地方の工業発展は中国全土をリードしていました。しかし、1990年代に入ってから、東北地方の古い工業構造は市場経済の新しい発展に適応せず、経済発展は一時苦境に陥ってしまいました。この地区の経済再生を図るため、政府は2003年から、東北地方の古い工業基地を振興するための新しい計画を立て、2006年から2010年までの第11次五ヵ年計画に盛り込みました。

  

 ここ数年、東北地方の発展は世界の注目を集め、世界各地から新しいビジネスチャンスを求めて、投資者が殺到しています。特別な地理的関係や歴史上の繋がりがあるため、日系企業が東北地方に強い関心を持っています。スポットライト、今週は先週の続き、日本人企業家の目から見た中国東北地方の魅力についてご紹介します。

 川村さんは住友商事東京本社で中国関係の業務を担当しています。実は今年5月まで、川村さんは住友商事長春事務所の所長を務めていました。住友商事が東北地方に進出したきっかけや経緯について、川村さんは興味深い話を語ってくれました。

 日本の秋田県と東北地方の吉林省は姉妹都市で、友好提携関係を結んでいます。秋田県と吉林省との経済往来は盛んで、毎年、自治体や経済界の人たちが相互訪問をしています。秋田県産業経済労働部の藤山さんは今年の9月に吉林省を訪れました。

 では、藤山さんにとって、中国東北地方の魅力は何でしょうか。今後の秋田県と中国東北地方との経済協力について、何か希望される事はありますか。

 中国の東北地方はいったいどんな魅力を持っているのか。「百聞は一見にしかず」です。リスナーの皆さんもぜひご自分の目でお確かめください。(取材:斉鵬;担当:劉叡琳)

今週の番組
v 日本企業家の目から見た中国の東北地方 2006-10-16 11:28:04
v 中国企業、民族ブランド発展への動き 2006-10-09 15:29:18
v 2006年中国国際家電博 2006-10-02 14:49:28
v 経済再生を図る福建省 2006-09-25 11:41:25
v 注目を集める「環北部湾」の開発 2006-09-11 16:59:12
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |