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呉昌碩逝去90周年記念展、浙江省杭州市で開幕

2017-07-07 18:31:23     cri    
 今年は芸術の巨匠として名高い呉昌碩の逝去90周年にあたります。これを記念して、「国芸昌碩――中国写意画大家作品招待展」が6月28日に浙江省杭州市で開幕しました。世代を越えて伝わる、中国画の文化精神を表す作品が展示されています。

 呉昌碩は名を俊卿、字を昌碩とするほか、別字に倉石や蒼石、倉碩、老蒼、老缶、苦鉄、大聾などの号も用いました。浙江省孝豊県(現在は浙江省湖州市安吉県)に生まれ、詩・書道・画・篆刻それぞれに精通し、近代の中国書道・絵画界の巨匠とされるほか、西泠印社の初代社長を務めました。

 今回の展示会は「呉昌碩作品展」と「当代写意画芸術家作品招待展」の二つから成っており、呉昌碩の作品80点と17人の写意画家の作品97点が展示されています。同展覧会は浙江展覧館で開かれ、中国美術家協会、中国共産党浙江省委員会宣伝部、浙江省文学芸術界連合会、西泠印社が共催し、7月20日まで開催されます。(李陽、謙)

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