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私と北京放送・大井直行(上)
   2006-11-09 11:44:18    cri

 祝!!「開局65周年・おめでとうございます」

 「あっ!聴こえた。」いつものフレーズで32年。私は北京放送日本語部の33年間のリスナーである。小学校3年生の時代。海外旅行など全く考えもしなかった時代。

 英語も中国語も必要ともしなかった時代が一変した。「BCL」と言う名を元に、海外からの電波をキャッチし、ラジオで旅行しようと言うひそかなブームがやって来た。私自身は、ブーム前に自ら見つけ出したパイオニアなのかもしれない。当時、私は「キャンディーズ」と言う4人組の女性アイドルのコーナーを聴きたく中波のラジオ局「文化放送」にスイッチを入れたつもりが、聴こえない...。「あれ!?チャンネルは(小学校生が周波数なんて言葉は知らない)これで好いはず。ラジオからは「ギーギー・ュル・ムニュ~ン」(短波的な雑音)まるで、宇宙のようだ。(宇宙の音なんて、知るはずも無い)そしたら、外国語の中から、日本語が聴こえてきた。日本人らしくない、日本語だ。言っている意味も分からない。「革命の....」次期に...「こちらは北京放送です。」と言うアナウンスが流れてきた。どうやら、受信バンドの入れ違いから生じた、私の「BCLの始まりだ」

 当時は、ラジオも高性能で高価。昭和48年、ラジカセの中にFM・AMとSWの3バンドが聴けた、当時でも珍品のサンヨー製で5万円台。家族で使っていた。

 当時の私は中国を知らなかった。父が幼い時、戦争中、北海道室蘭から上海で過ごしたそうだ。父の幼児時代は、中国と密接な関係が有った。私は、興味を抱き、ラジオを通じて交流が始まった。

 「私の訪中は17回です。」中国になぜ17回も訪中するのか...と、好く質問されます。中国文化が好きだから・中国文学が好きだから...。中国旅行が好きだから等と、普通は答えを返します。私だったら...。中国人が好きだから。北京放送が好きだから...。と、中国通(ちゅうごくつう)・リスナーらしい答えを返します。

kokusei
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