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私と北京放送・杉本静夫(中)
   2006-09-08 11:34:30    cri

NPO法人日中交流倶楽部 副理事長 杉本静夫

    日中交流倶楽部は創立以来、北京放送の全面的なご協力の下で成長してきました。もともと創立当初の役員は平野・鍾顧問をはじめ2代目会長の萩原さんなど「北京放送を聞く会」の会員の方が主導して活動していました。設立当初の研修訪中旅行も平野顧問を団長に北京放送の外事所のお世話で行っていました。1996年の放送局の新局舎落成および放送開始55周年記念式典、2001年の60周年記念式典にも倶楽部の代表が出席、ささやかながら記念品を送らせて頂きました。また、2000年には春海教子さんのご寄付により北京放送の日語部に故春海一郎副会長を記念して「春海一郎音楽資料室」ができました。数年前までは私も放送局の友人に頼まれて日本から様々な物品を運んだり中国から日本へ持って帰ったりしましたが、今はほとんど日本のものも北京で手に入るようになりましたのでそのような機会は少なくなりました。

 日中交流倶楽部と北京放送との日常的な交流はやはり東京支局とのお付き合いになります。会としてもできるだけ東京支局長や特派員の友人が東京で働き易いように協力したいと考えております。93年の会の創設以来、東京支局長の張国清さん、夏文達さん、林濤さん、潘暁英さん、孫建和さんおよび特派員の王丹丹さん、藍暁芹さんとは親しくお付き合いして頂きました。現在の支局長の張国清さんや王頴頴さんともよく連絡を取り合っています。飲む機会が多いですが会主催の講演会や料理会にも参加していただき、その様子は日語部のホームページでも紹介していただいています。

 また、特筆すべきことは1999年8月に北京で他界した伊藤彰一さんのお墓が北京にあり、その管理を放送局の友人が行ってくださっているということです。お墓は北京の万安公墓の中にあり、北京放送局と北京市人民対外友好協会のご尽力により11月に建てられました。毎年4月の清明節に放送局の友人がお墓参りに行ってくださっております。本当に放送局の方々のいつまでも友人を思う気持ちの深さには頭が下がります。

 私は現在法人の副理事長をしておりますが本職は高校の理科の教師です。現在神奈川県立横浜平沼高校に勤務しております。この高校は国際交流に力を入れておりますので北京放送の番組について生徒に宣伝しております。私は2日に1度位の割合で日語部のホームページを見ていますが内容も豊富でとても親しみ易い構成になっていると思います。本当は実際に日中双方の高校生が直接お互い行き来して交流することが最も好く、誤解を生みにくい方法だと思いますが、現実的には難しいので信頼のおけるホームページを通してお互いの国の現在の様子を理解していくことも良い方法だと思います。また、私は高校2年生の「総合的学習の時間」という教科で「日本と中国の文化比較」という講座を開設し、現在2年生10人と一緒に勉強しています。これは自分で研究する科目なので生徒がどのような研究を発表してくれるか今から楽しみにしています。

kokusei
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