岐阜県美濃加茂市。1956年から北京放送を聞き始め、現在も毎日北京放送を聞いている。1978年10月、初めて中国を訪問。以来十回ほど中国を訪問。1979年1月、北京放送を聞く会に入会。1983年北京放送を初訪問。これまでに北京から送られてきた切り絵や返事のお手紙などを宝物のように保管している。1978年の北京放送のカレンダーもある。
以下は岩田さんのインタビューです。
私は、1978年11月以来今日までに何回となく北京放送局へ放送番組の感想や意見、それに受信情況や、我が家の暮らしの様子などを手紙に書きましたが、この私の手紙をたびたび放送していただきまして本当に嬉しく思っています。特に家内が乳がんを患い、入院手術をした時は北京放送局からのお見舞いと激励の言葉を放送していただきましてこころより感謝しております。手紙を出すたびに心のこもったご返事と共に、べりカードや切りえなど各種の記念品を送っていただき、きりえだけでも現在150枚ほどあります。これらは私の宝として大切に保存してありまして、友人や知人にも見せながら少しでも北京放送の宣伝になればと思っております。私が始めて北京放送局を訪問したのは1983年10月で、日中友好協会の北京放送聴取者訪中団の一員としてでした。当時は復興門の放送ビルに北京放送局はありました。日本語部の朴世吾を初め日本語部の皆さんに熱烈な歓迎を受け、スタジオなど放送局内の参観をさせていただきました。そして座談会も開催され、その時私も放送番組や内容についての若干の感想や意見を述べましたが、皆さんは私の話を真剣に聞いてくださったことを今でもはっきりと覚えています。以来、北京放送局へは5回ほど訪問し、その都度友好を深めてまいりましたし、また、シルクロードのウルムチやトルファン、それに昆明や桂林など各地の観光地へもご案内をしていただきました。それから、五年前の10月には、日本語部の皆さんに放送局のバスで北京郊外の八大処へピクニックに連れて行っていただきましたが、皆で飲んで食べてとても楽しい一日でした……。
その保存のカレンダー
今の北京放送は、これまでと同様にとても明るく楽しい番組ばかりです。特に四月からは放送番組が大幅に改正されましたね。スポーツ番組にしろ文化的番組にしろ、よりワイドになりさらに楽しく聞くことができます。「中国昔話」は「中国の酒」と同様とても面白い番組です。次は「中国の歴史」というような番組をお願いしたいものです。それに、大半の番組の進行は二人のアナウンサーが担当されていますが、その会話からしてより楽しく聞くことができます。それから、ニュースは東京特派員の報告もあり、速報性があってニュースらしさを感じます。これからも今までと同様、日中両国人民の友好の架け橋として頑張ってください。北京放送のますますのご発展をお祈りします。
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