夏休みの最終週は穏やかな客足を見せた一週間でした。ニューエントリーはいずれも洋画で、米作品の『ジェイソン・ボーン(中国題:諜影重重5)』と『Ice Age: Collision Course(中国題:氷河時代5:星際碰撞)』がワンツースタートを切りました。
~作品紹介~
【1位】ジェイソン・ボーン(中国題:諜影重重5)
公開予定日:2016年8月23日
監督:ポール・グリーングラス
主演:マット・デイモン ジュリア・スタイルズ アリシア・ヴィキャンデル ヴァンサン・カッセル
マット・デイモン主演の人気サスペンスシリーズ『ボーン』の5作目『ジェイソン・ボーン(中国題:諜影重重5)』が1位の座を獲得。前作(4作目)で主演はマットからジェレミー・レナーにバトンタッチしましたが、今作ではマットが復帰し、物語も3作目となる『ボーン・アルティメイタム』から数年後の設定で、未曾有の情勢不安に直面する世界に、姿を眩ませていたジェイソン・ボーンが再び現れることになります。今回の作品には、今年の米アカデミー賞で助演女優賞を獲得したスウェーデン出身の女優アリシア・ヴィキャンデルも出演しています。日本公開は2016年10月7日に決定。
【2位】Ice Age: Collision Course(中国題:氷河時代5:星際碰撞)
公開予定日:2016年8月23日
監督:マイケル・サーマイヤー ギャレン・T・チュウ
主演(中国語吹替):瀋騰(シェン・テン) 馬麗(マー・リー)
世界中で大ヒットした人気シリーズ『アイス・エイジ』の5作目にあたる最新作『Ice Age: Collision Course(中国題:氷河時代5:星際碰撞)』が中国で公開中。『アイス・エイジ』は2002年に始まったアニメ映画シリーズで、舞台は数万年前の地球。氷河期が近づく時代に、主人公3人=マンモスのマニー、ノスロテリウムのシド、スミロドンのディエゴの冒険を描いたアドベンチャー作品です。前作「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」は大陸移動を取り上げましたが、今回は地球に落下する隕石群から逃れるために奮闘する主人公たちの姿を描いた内容になっています。監督は4作目も手がけたマイケル・サーマイヤーとギャレン・T・チュウの二人。日本公開は未定。
【3位】使徒行者(Line Walker)
公開日:2016年8月11日
監督:文偉鴻 (マン・ワイフン)
主演:張家輝(ニック・チョン) 古天楽(ルイス・クー) 呉鎮宇(フランシス・ン)
香港のテレビドラマからのスピンアウト作品が好評上映中。香港警察からの潜入スパイと犯罪組織のしのぎを削る争いを描いたもので、張家輝(ニック・チョン)と古天楽(ルイス・クー)の演技合戦も映画の見所となっています。
【4位】盗墓筆記(Time Raiders)
公開日:2016年8月5日
監督:李仁港(ダニエル・リー)
主演:鹿晗(ルハン) 井柏然(ジン・ボーラン)
探険小説のベストセラー『盗墓筆記』がロングヒット。昨年、ネットドラマが先行配信されたこともあり、期待が高まっていた今回の映画版。『三国志』(2008)や『処刑剣 14BLADES』(2011)、『項羽と劉邦 White Vengeance』(2013)など時代劇アクションでお馴染みの李仁港(ダニエル・リー)監督がメガホンを取り、今大人気の若手、元EXOの鹿晗(ルハン)と、『捉妖記(モンスターハント)』(2015)の井柏然(ジン・ボーラン)がW主演しています。
【5位】微微一笑很傾城(Love O2O)
公開日:2016年8月12日
監督:趙天宇
主演:井柏然(ジン・ボーラン) アンジェラ・ベイビー
『盗墓筆記(Time Raiders)』の井柏然(ジン・ボーラン)が主演を務める最新ラブコメ。主人公の2人がゲームの世界で出会い、現実の世界で愛を育むという学園ロマンスで、『お昼12時のシンデレラ』『マイ・サンシャイン~何以笙簫默~』の原作者、顧漫(グー・マン)の同名小説が原作。この小説を原案にしたテレビドラマも同時放送中で、そちらの主演は楊洋(ヤン・ヤン)と鄭爽(ジェン・シュアン)です。
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