北京
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中国国家統計局の公式サイトによりますと、1~2月の社会消費財小売総額が昨年同時期と比べ6.7%増の7兆4426億元(約138兆2296億円)になったことが分かりました。そのうち、自動車以外の消費財小売額は、7.0%増の6兆7305億元(約125兆40億円)で、価格の要素を差し引いた実質ベースの1~2月の社会消費財小売総額は昨年同時期と比べ4.9%増加したということです。
事業所の所在地による区分では、1~2月の都市部の消費財小売額は昨年同時期と比べ6.7%増の6兆4593億元(約119兆9670億円)、農村部の消費財小売額は7.1%増の9833億元(約18兆2626億円)になるとのことです。
消費形態による区分では、1~2月の商品小売額は昨年同時期と比べ6.5%増の6兆6708億元(約123兆8952億円)、飲食収入は8.9%増の7718億元(約14兆3345億円)です。
また、小売業の業態による区分では、1~2月の限度額(対外貿易企業を含む卸し売り業の販売総額は1年あたりで2000万元、小売り業の販売総額は1年あたりで500万元、宿泊業と飲食業の収入は1年あたりで200万元)以上のスーパーやコンビニ、デパート、専門店、専属店の小売額は昨年同時期と比べ、それぞれ3.0%、12.8%、2.1%、10.3%、5.3%成長したとのことです。
そのほか、1~2月の全国のオンライン販売額は1兆9558億元(約36兆3246億円)で、昨年同時期と比べ10.2%増加しました。そのうち、現物商品のオンライン販売額は12.3%増の1兆6371億元(約30兆4055億円)で、社会消費財小売総額に占める割合は22.0%でした。現物商品のオンライン販売額のうち、食品、衣類、生活用品がそれぞれ12.7%、3.9%、15.1%増えたとのことです。(藍、坂下)