北京
PM2.577
23/19
国防部の呉謙報道官は27日の定例記者会見で、先日の米日外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)について、「米日が発表した共同声明は、いわゆる“中国脅威論”を煽り立て、台湾関連の問題を鼓吹している。これは、中国内政への粗暴な干渉であり、デマやうそで中国を中傷する行為だ。中国はこれに強く反対し、関係国に厳正な申し入れを行う」と訴えました。
呉報道官は、「米日は東海や南海での軍事配置を絶えず強化し、高度に的を絞った軍事的挑発行為を続けている。その背景には冷戦の対立思考があり、国際社会は強く警戒しなければならない」と呼びかけました。
さらに、「台湾は中国の一部であり、台湾問題は完全に中国の内政であり、いかなる外部勢力による干渉も許さない。米日はいわゆる“中国脅威論”を煽り立て、台湾問題を利用して民進党当局の“台湾独立”の企てを助長し、“台湾独立”勢力に誤ったシグナルを発信している。これこそ、台湾海峡の平和と安定を脅かす最大の脅威にほかならない」と訴えました。(Lin、鳴海)