北京
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23/19
外交部の趙立堅報道官は26日の定例記者会見で、「中国はプーチン大統領が表明した北京冬季オリンピックへの前向きな支持を高く評価する。中国とロシアは世界の大多数の国々と同様に、スポーツの政治化に断固反対し、『文化・国籍などさまざまな差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する』というオリンピック精神を一貫して順守している」と述べました。
伝えられるところでは、ロシアのプーチン大統領は25日、冬季オリンピックのロシア代表団へのビデオメッセージで、「ロシアと中国はいずれもスポーツの政治化に反対し、パフォーマンスのようなボイコット行為に反対し、平等と公正を尊ぶオリンピック精神を忠実に守っていく」と表明しました。
趙報道官は関連した質問に対し、「ロシアが今回派遣する、461人からなるオリンピック代表団にはアルペンスキー、フィギュアスケート、バイアスロン、アイスホッケーなど世界的なアスリートが多数含まれており、中国にも多くのファンがいる」と説明しました。
趙報道官はまた、「今年は中ロスポーツ交流の開幕の年でもある。北京冬季オリンピックの開幕まであと9日、ロシアを含む各国の選手が良い成績を収め、北京オリンピックの競技会場で輝くことを祈る」と述べました。(ZHL、坂下)