北京
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外交部の趙立堅報道官は25日の定例記者会見で、各国に対し、北京冬季オリンピックを機に、意見の食い違いを対話によって解消し、対立を協力に置き換え、相互理解を深め、世界の平和と発展を守っていくよう呼びかけました。
北京冬季オリンピック開幕まで10日となった24日、国連のグテーレス事務総長は、北京冬季オリンピック期間の休戦決議の順守を各国に呼びかけました。
これについて、趙報道官は「グテーレス事務総長の発言を歓迎し、支持する。つい先日、第76回国連総会で北京冬季オリンピック期間の休戦決議が採択されたが、これは北京冬季オリンピックの成功に対する国際社会の信頼を示している」と述べました。
そのうえで、「あと10日で、オリンピックの聖火が再び北京を照らす。中国は各国と力を合わせ、『共に』というオリンピック精神を実践し、北京冬季オリンピックを機に、世界が手を携えて平和で美しい未来へ向かうと信じている」と述べました。(李陽、鳴海)