北京冬季五輪・パラの開催を祝う天安門広場の「中国結」（1月18日 人民網撮影）
北京冬季オリンピックの開幕まで半月ほどとなりました。大会組織委員会は17日、新型コロナウイルスの予防・抑制情勢が依然として厳しく複雑であることを踏まえ、オリンピック・パラリンピック関係者や観客の健康と安全を確保するため、予定していた中国国内在住の人を対象にした公開販売を見送り、組織委員会が指定した観客だけに入場を許可する方針を明らかにしました。
五輪を現場で観戦できること自体、なかなか貴重な体験なので、ぜひ招待された観客たちには、現場に入れなかった人たちの分まで、各国選手を応援してほしいですね。
オリンピックグッズコレクター・張文全さんの家の一角
さて、今週も特別企画＜冬奥来了～冬季オリンピックがやってきました＞でご案内いたします。主なメニューは以下です。
▼【中国選手伝】スピードスケート・ショートトラック 武大靖
▼【CRIインタビュー】五輪グッズコレクター・張文全さん
北京スケッチ（小寒のしだれ柳の侘しさよ 1月18日 撮影：平文智 句：つばめ）
＜お便りありがとう！＞
★千葉県柏市・高橋雪枝さん
北京冬季オリンピックの開催が近づいてきましたね。世界の祭典、超一流選手が活躍する姿を見る事ができるのでとても楽しみです。
フィギュアの羽生結弦選手の演技はもちろんなこと、スノーボードの平野歩夢選手、北京の青空をバックにどんな姿で飛ぶのかしら、期待でワクワクします。
そしてスピードスケート小平奈緒選手、大好きです。平昌大会で涙する韓国の李相花選手の肩を抱く姿がとても印象に残っています。
小平選手は、首位に立った自分への歓声が大きいと、後で滑る選手のために、口に指をあて、静かにするよう促すんですって。アスリートとしても、人間的にもすばらしい人、北京大会での活躍がとても楽しみです。
★宮崎県・D.Dさん
1月の教えて企画、北京冬季五輪・パラリンピックの注目点としては、東京五輪のように国民的大ブレイクする中国選手が出るかが注目点ですね。番組で紹介のスノボ蘇選手や、アイリーン選手のメダル獲得にも期待しています。
また北京の選手村食堂で何が人気メニューになるかも注目したいと思いますね。先の東京五輪・パラリン選手村食堂では餃子（日本式の焼き餃子）が予想外の大人気で一番売れ、また猛暑でスイカも大変な人気となり、選手村スタッフは準備に大忙しだったそうです。
私の予想では、北京では中国の水餃子や中国料理が人気になるのではと思いますが、どうでしょう？
今、日本では羽生を筆頭に男子・女子のフィギュアスケート、前回銅メダルの女子カーリング（男子は出場出来ず）、スピードスケート女子の小平などを中心に北京五輪への期待が高まっています。
東京同様、火曜ハイウエイで冬の北京も盛り上がるものと楽しみにしています。
★高知県四万十市・杉村和男さん
北京冬季オリンピックが、いよいよ近づいてきました。多くの日本人は日本選手のメダルが期待される、スケートやスキーのジャンプといった競技に注目するでしょうが、私は昔から山が好きで、憧れを持っていることから、アルペン競技の「ダウン・ヒル（滑降）」、「ジャイアント・スラローム（大回転）」、「クロス・カントリー」など、オーソドックスな種目が好きです。
日本ではあまり注目されない競技で、どこのオリンピックでも編集された短時間の模様しか、放送されません。CRIで動画配信していただくと、大変有り難く存じます。
土佐清水市大岐海岸（1月4日 杉村和男さん撮影）
四万十市西土佐半家を流れる四万十川（１月14日 杉村和男さん撮影）
“下流とはだいぶ雰囲気が違って、岩が目立つようになります。
水は一層、綺麗で、これだけ離れていても、川底まで透き通っています”
四万十川と中半家沈下橋（なかはげ ちんかばし）（１月14日 杉村和男さん撮影）
“沈下橋は四万十川に架かる独特な橋で、欄干（手すり）の無いことで、建設コストが低いこと、洪水時に水没しても橋が流されない特徴が有ります。
半家（はげ）の地名は、1100〜1200年頃の日本の武将、平家（へいけ）に因みます”
★東京都・三輪徳尋さん
今回の大会で注目しているポイントとしては、まず、国連の提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」への対応です。東京での大会では、まだ利用することが出来た国立競技場を建て直し、多くの熱帯林の木材を利用したことが指摘され、廃棄物を削減することや環境への配慮をした物資を調達することなどが計画していましたが、実際には、世界的にも批判されるほどに弁当などを廃棄し、多くのゴミを排出するなど、不十分な対応となっていました。
世界の持続可能な開発目標（SDGs）達成のために中国政府が数多取り組まれている政策が、一般の市民にも深く広く浸透させるためにオリンピックはとても重要なイベントであると思います。大会期間中の多くの取り組みが大きく取り上げられることで、市民にとって漠然としているSDGsへの具体的な様々な行動のお手本となって、オリンピックが終わったあとにSDGsが普及してゆくことが、期待できると思います。残念ながら東京大会ではジェンダーや人権に配慮しない発言なども目立ち、すべからく、お手本を示すことが出来ずに終わってしまったことは残念です。
日本で大会のことが報道される際に、北京大会でのSDGsへの取り組みなどは注目されるポイントには含まれないと思います。日本でも多くの人が関心を持ってオリンピック・パラリンピックを観戦するものと思います。北京大会において、持続可能な開発目標（SDGs）達成に向けて、大会で実践される先駆的な取り組みが、日本の市民もお手本と出来るように、積極的な発信がなされることに期待しています。
★「愛知の直ちゃん」さん
北京冬季オリンピック、注目する点は、フギヤースケートですね。羽生結弦選手は、オリンピック三連覇、4回転半のジャンプは？楽しみです！
●スキージャンプ
日本人選手では男子の小林領有選手、女子では高梨沙羅選手のメダル獲得が期待されます。高梨選手の2大会連続での表彰台にも注目。
●スピードスケート
「日本のお家芸」とも呼ばれるスピードスケートです。五輪連続出場となる女子の小平奈緒選手や高木美帆選手のメダル獲得が注目です。楽しみな17日間になりそうです！
オリンピックには中国のアマチュア無線の特別局が出てくるのか？気になるところです。
★長崎県佐世保市・浦上正さん
冬季オリンピックももうすぐ開催されますね、特にスピードスケート・ジャンプは日本選手は有力なので期待します。またスケボーの中国の少年も気になります。
★埼玉県さいたま市・徳江浩之さん
「ともに2022へ 」、昨年の振り返りと、今年の話題。今年は北京冬季オリンピックの年で、北京では盛り上がっていることでしょう。クイズは、難しかったですね。夏季のオリンピックに比べて、歴史が浅いですが、開催地の名前も難しいところが多いですよね。でも解説をしていただければ、「そうそう」と思い返すことも多かったです。
★岐阜県美濃市・平野精一さん
まもなく開幕する北京冬季五輪について、開会式や注目選手と日本人コーチの指導方法についても取り上げていましたが、やはり今の若い選手は昔のようなスパルタや厳しい指導方法は敬遠されるのが、今の主流と感じさせられました。 日本では北京五輪の注目度は少し低いように感じますが、開幕が近づけば注目されると思います。
ちなみに私は男子フィギュアの羽生選手、岐阜県出身の男子モーグルの堀島選手に注目しています。
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募集【リスナーさん、教えてください】
火曜ハイウェイ・パーソナリティ（右）王小燕（左）斉鵬
ラジオ「ハイウェイ北京（火曜日）」にて、新コーナー【リスナーさん、教えてください】が始まりました！ 番組スタッフがぜひ教えてほしいテーマをめぐり、リスナーの皆さんからご質問やご意見などを募集して取り上げます。
第１回のテーマは＜北京冬季オリンピックとパラリンピック、私はここに注目＞。今年開催される北京冬季オリンピックとパラリンピックについて、皆さんが注目している種目や選手を教えてください。また、中国の選手や競技会場などに関する質問も受け付けます。
お便りやメールを寄せてくださった方の中から、抽選で五名の方に北京冬季オリ・パラの記念切手をプレゼントします。たくさんのご応募をお待ちしております！
2022年北京冬季五輪大会公式マスコット「氷墩墩（ビンドゥンドゥン）」（左）とパラリンピック大会公式マスコット「雪容融（シュエロンロン）」（右）
テーマ ＜北京冬季オリンピックとパラリンピック、私はここに注目＞
募集内容 注目選手や種目のほか、印象に残った試合のシーン、中国の選手・競技会場に関する質問など
北京冬季オリンピック・パラリンピックに関する話題なら何でもOK
締め切り 2022年3月30日まで
応募方法 メールまたはお手紙にて
メール nihao2180@cri.com.cn（件名に“火曜ハイウェイ係”と入れてください）
お便り 100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部
番組をお聞きになってのご意見やご感想もお待ちしております。
