北京
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四川省には、自らの職場で献身的に働き、その道をとことん極めようと励み続ける人々がいます。彼らはまさに「四川の匠」です。
△トウ(「登」におおざと)永義さん 石油ボーリング高級技師
トウ永義さんは新疆のゴビ砂漠や、四川、川西平原をくまなく踏破し、100カ所以上で石油天然ガスの資源探査や施工に加わりました。トウさんがボーリングに参加したガス井はこれまでに100億立方メートル以上の天然ガスを産出しました。
△郭平さん 工事基礎測量高級技師
郭平さんは28年間にわたり、北京・上海高速鉄道や四川・チベット鉄道、中国・ラオス鉄道友誼トンネルなど200以上の重点工事の基準測量作業に参加し、中国の高速鉄道建設に貢献してきました。
△何波さん NCフライス盤工高級技師
何波さんは技術における難関突破や革新を280件以上展開し、国家特許を12件取得しました。何には、早期警戒機や北斗衛星など、精密機器製造のボトルネックになった多くの問題を克服した功績があります。何さんは同時に、50人余りの高等技能人材を育成することで、兵器装備類の現代化だけでなく、技術・技能人材の育成で際立った貢献を果たしました。
△劉関洪さん 製鋼所連続鋳造作業首席作業師
劉関洪さんと同僚の共著によるスラブ連続鋳造の操作法を解説する文書が普及したことで、連続鋳造生産における溶鋼の漏出事故の発生が効果的に防止され、作業件数延べ1万5010回にわたり溶鋼の漏出を発生させない記録が樹立されました。(ZHL、鈴木)