北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、「中国を仲間にするのか対抗相手にするのか。これはカナダがはっきり考えねばならない根本的問題だ」と述べました。
報道によれば、カナダのトルドー首相はこのほど、取材を受けた際にまたも中国を非難し、「引き続き人権などの問題で中国に挑戦し、貿易などの分野で中国と競争する。同時に気候変動などの分野では中国と協力を進める」と述べました。
趙報道官は関連質問に答えた際、「中国とカナダ現在、関係がどの方向に進むかという十字路に立つ。一体、中国を仲間にするのか対抗相手にするのか。これはカナダがはっきり考えねばならない根本的問題であり、両国関係の発展に影響する根本的問題でもある。中国はカナダとの関係発展を重視し、相互尊重、平等互恵の基礎の上で両国関係を発展させることを主張する。この立場は一貫しており明確だ。カナダは中国に対する誤った認識を捨て、客観的かつ理性的な中国観を樹立し、積極的な対中政策を実行し、両国関係が正しい発展の道に戻るよう動くべきだ」と指摘しました。(玉華、鈴木)