北京
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外交部の汪文斌報道官は8日、第76回国連総会全体会議で「宇宙空間における兵器の先制配備禁止決議」が採択されたことについて触れ、「決議の前文には『宇宙空間における軍備競争を防止する条約を締結し、人類運命共同体の構築に努めるべきだ』と書かれている。これにより、人類運命共同体の理念が5年連続で国連決議に盛り込まれた。この理念が人々の心に根ざしており、宇宙における共通の安全保障を守るための願いとなっていることが示されている」と強調しました。
また、この決議に人類運命共同体の理念を盛り込むことを米国が何度も妨害したことに対して、汪文斌報道官は「残念なことに、米国など一部の国家は、一方では『各国の運命は共にある』『新たな冷戦を引き起こすつもりはない』などとのたまいながら、一方では国際社会の声を無視し、団結を破壊し、対立をあおり、人類運命共同体の理念に泥を塗って歪めようと企んでいる。このような無責任でダブルスタンダードな米国のいじめ行為は、必然的に国連の多くの加盟国の強い反対を受けるだろう」と強調しました。(moku、謙)